@JUNP_Nです。Twitterが2月7日、罵倒や嫌がらせなどを受けるなど、自由な発言がしにくくなってしまうケースを解決するべく、新たに3つの対策を行うことを案内しています。
「嫌がらせアカウント作成の抑止」「セーフサーチ」「嫌がらせツイートなどへの対処」
Twitterが、表現の自由や様々な視点から意見を述べる場にするため、罵倒や嫌がらせなどから「自由な発言がしにくくなってしまうケース」への対策を発表。
新たに「嫌がらせアカウント作成の抑止」「セーフサーチ」「嫌がらせと思われるものや質の低いツイートへの対処」の変更を案内しています。
「嫌がらせカウント作成の抑止」では、影響う停止されたアカウントが、新アカウントを作成することを阻止するための識別を行うとのこと。これにより、「罵倒や嫌がらせのためだけのアカウント作成」を減らすことができるとしています。
「セーフサーチ」では、検索結果からセンシティブなコンテンツやブロックしたカウントからのツイートを外すと案内。また、いわゆるクソリプとよばれるような「嫌がらせになるであろうツイート「質の低い返信ツイート」への対策も発表。
Twitter上で「Show less relevant replies(関連の低いリプライ)」というボタンが表示され、このボタンをタップしない限りはクソリプが表示されないようになるとのこと。
この機能は今後数週間のうちに順次提供を開始するそうです。
いわゆる「嫌がらせアカウント作成」と「クソリプ」は本当に減るのか?
Twitterだけでなく、日本では「はてなブックマーク」などでも、個人が特定できないような「暴言や嫌がらせ」だけを発言するためだけにアカウントを作成するユーザーが多くいます。
こういった行為は、良くも悪くも「インターネット的」な文化ではありますが、インターネットやSNSが一般的なものになってきたからこそ、何らかの対応が必要なことは明らか。
今回の取り組みが、本当の意味で「嫌がらせアカウントの作成」や「クソリプ」を抑止することができるのか、期待しつつ見守りたいところです。