@JUNP_Nです。Appleが、プロの写真家が「iPhone 7 Plus」のポートレートモード撮影時に使える4つのヒント(Pro photo tips for using Portrait mode on iPhone 7 Plus)を公開しています。どれも少し意識するだけで試すことができるテクニックになっています。
ポートレートモードでもっと良い写真を撮りたい!プロはこんなことに気をつけている
写真保存サービス「Flickr」によると、2016年現在、世界で最も人気のあるカメラは"iPhone"だと発表しています。
そんなiPhone、特にポートレートモード(被写界深度エフェクト)が使えるようになったiPhone 7 Plusはカメラ好きには最高のiPhone。Apple公式サイトではプロの写真家がポートレートモードで撮影する際の4つのヒントが紹介されています。
「全体のストーリーを大事に」「近づいてディテールを引き出す」
ファッション・ライフスタイルの写真家JerSean Golattさんが語るポイントは2つ。
「全体のストーリーは重要である」「近くまで寄ってディテールを引き出す」ということ。
「背景を最小限に」「日陰を探して太陽をバックライトに」「少しだけ露出を低く」
著名人を撮影する写真家として知られるJeremy Cowartさんは、「背景を最小限にすること」が大事だとポイントを語っています。
また、「日陰に入って、太陽をバックライトにしてみる」「ほんの少しだけ露出を下げる」ことで、映画のような印象になるのだとか。
上記の写真は「VSCO」で加工しているとのこと。
「約8フィート(約2.4m)の距離で撮影」
世界中を旅行しながら写真を撮影しているPei Ketronさんは、ペットや動物の写真を撮影する時のポイントについて説明。
iPhone 7 Plusではポートレートモードを使用しているので「約8フィート(約2.4m)の距離で撮影すること」が重要だそう。もちろん被写体となる動物が動いていないときが最良だと説明しています。
「柔らかく拡散した光」「人の少ない場所」
Benj Haischさんはウェディングの写真家。撮影では「柔らかく拡散した光を入れること」「人どおりが少なく、落ち着いた場所」で撮影することが良いそう。
上記の写真は「Filmborn」「Adobe Photoshop Lightroom for iPhone」で加工しているとのこと。