@JUNP_Nです。Touch Bar搭載のMacBook Pro 15インチ(Late 2016)が到着!早速開封して数時間使ってみましたが、想像していた以上にTouch Barは便利そうです。そして、MacBook Pro(Late 2013)と比較するとディスプレイが美しすぎる。
MacBook Pro(Late 2016)の大きな変更点は「Touch Bar」「Touch ID」「Thunderbolt 3」の搭載
11月19日より店頭でも販売が開始された「MacBook Pro(Late 2016)」が到着。今回の大きな変更点はファンクションキーのあった部分に有機ELディスプレイの「Touch Bar」を搭載した点。そして「Touch ID」にも対応。
また、外部ポートが「USB-C/Thunderbolt 3」のみに変更されたという点が大きいです。また、キーボードは第2世代のバタフライ構造を採用したモデルに変更され、トラックパッドも約2倍の大きさになりました。
4年ぶりの大幅なモデルチェンジとなったMacBook Pro(Late 2016)、ファーストインプレッション
同梱されているのは「USB-C - USB-C」のケーブルと「電源アダプタ」の2点。他に説明書など。
今回購入したのは「スペースグレイ」モデル。カラーバリエーションは他にも見慣れた「シルバー」が用意されています。
さっそく開いてみると、勝手に電源が入った!これはちょっとビックリしますね。MacBook Pro(Late 2016)からは、自動で電源が入る仕様に、さらに標準では起動音(ジャーンという音)もならなくなっています。
この「MacBook Pro」ってロゴが好き。カッコいいですね。当然ですが、内側もスペースグレイです。今までシルバーに見慣れていた分、新鮮な気持ちで使えそうです。
"トラックパッドが約2倍の大きさ"とは聞いていたものの、実際に目にすると本当に大きい。トラックパッド派の僕には、かなり使いやすそう!
噂の「Touch Bar」がこちら。アプリケーションを切り替えると、ここの表示が変更されるようになっています。「Touch ID」はやはり便利で、パスワード入力を求めるられる際に指紋で済むので最高です。
15インチモデルのキーボード両端はスピーカーになっています。ちなみに13インチモデルも同じデザインでキーボード横にスピーカーグリルが搭載されました。
この位置にスピーカーがあると、音楽聞いている時にちゃんと前から聴こえていいんです。これまでの13インチでは違った場所だったので、13インチモデルはかなり音が良くなったはず。
外部ポートは「USB-C」が4つ。左右に2つずつ配置されています。
見た目がすごいシンプル。
気になったのが「薄さ」なんですが、MacBook Pro(2013)と比較すると、圧倒的に薄くなりました。
左が「MacBook Pro(2013)」で、右が「MacBook Pro(Late 2016)」です。ディスプレイも薄く、本体も薄くなっているのがよくわかります。
ディスプレイを閉じると一目瞭然。薄い!!!
上から見た感じは、何の参考にもなりませんが、記念に1枚撮影。MacBook Pro 13インチ(2013)、3年間お世話になりました。
MacBook Pro(Late 2016)への乗り換えは、外部ポートの変更が一番影響が大きい
ひと通り使ってみたところ、新しくなった第2世代のバタフライ構造を採用したキーボードは非常に快適。少しタイピングの音が気になるかな、という程度。Touch BarとTouch IDについては、現状では不満はありません。
一番困ったのは「USB-C/Thunderbolt 3」になったことで、これまで利用していたThunderbolt Displayなど、外部の周辺機器が全く使えなくなってしまうこと。
事前にアダプタを購入しておきましたが、これだけで状況が打破できるのか、今後アクセサリー類については購入していく必要がありそうです。
また、これまで13インチを利用していたので、持ち運び時に利用していたソフトケースなどが全く利用できないと気づきました(いまさら)。
MacBook Pro 15インチ(Late 2016)で、必要そうなアダプタ等含め、良いものがあればまたレビューしていきます。