「Kindle Unlimited」書籍やコミックスの旧作が中心、人気作や新作も含まれる予定
IMAGE:Kindle Unlimited
既にアメリカではサービスが開始されているKindleの月々定額980円で読み放題になるサービス「Kindle Unlimited」ですが、先月には8月からサービス開始となることが伝えられていました。
先日明らかになっていた情報では、以下の4点が判明していました。
- 月額980円
- 55,000冊を超えるタイトル
- 数千におよぶオーディオブック
- 30日間の無料体験がある
15日、日本経済新聞によると、講談社、小学館が同サービスに参加。複数の中堅出版社も参加し、KADOKAWAは検討中とのこと。集英社は参加を見送ると伝えられています。
読み放題になるタイトルは、書籍やコミックスの旧作が中心といわれていますが、人気作や新作も含まれるとのこと。日経では、人気コミックスの1巻を読み放題として提供して、2巻目以降の購買につなげるというケースも出てきそうと伝えています。
コミックス読み放題が大規模な「試し読み」にならないことを願います
日経が伝えているとおり、コミックスの第1巻だけを読み放題対象にするという手法は、ユーザーにとっては「試し読み」感覚で楽しむことができて良さそうですが、「試し読みのために月額980円を払って読み放題を利用しているわけじゃない」というのが正直なところ。
当然、最新作などは読み放題の対象にはならないかと思いますが、ある程度のボリュームを楽しむことができる読み放題サービスになってくれることを期待しているユーザーが多そう。
「Kindle Unlimited(読み放題)」は30日間の無料体験を提供する予定。サービスが開始されたら、まずは試してみるというのが一番ですね。
SOURCE:日本経済新聞