@JUNP_Nです。LINEの最新版（6.2.0）のアップデートで写真の送受信に関連する機能が大幅に改善されました。これまで、LINEで送受信する際に自動で圧縮されていた写真を、オリジナル画質で送受信が可能になったほか、iCloudの写真を送受信することも可能になりました。
LINEで圧縮されない「オリジナル画質」の写真を送信する方法
LINEの最新版（6.2.0）では、写真の送受信に関するアップデートが多く含まれ、オリジナル画質の画像を送受信することができるようになりました。
- トークルームで複数の写真送信時、選択した順序通りに送信されるように改善 (iOS 8.0以上)
- トークルームでオリジナル画質の画像を送受信できる機能を追加 (iOS 8.0以上)
- トークルームでiCloudの写真を直接送信できる機能を追加 (iOS 8.0以上)
- Keepに保存されたコンテンツを検索しやすいようにタグで管理する機能を追加
- 友だち、トーク上段の検索履歴の一括削除機能、履歴保存On/Off設定を追加
オリジナル画質の写真を送受信する方法は簡単でしたが、iCloudの写真を直接送受信する方法が少し複雑だったので、やり方について簡単にご紹介します。
LINEでオリジナル画質の写真を送信する方法
LINEではこれまで写真を送受信する際は自動的にデータの軽い画像に圧縮されていましたが、今回のアップデートでオリジナル画質のデータを送受信することができるようになりました。
オリジナル画質の送信方法は簡単で、これまで通り写真を選択する際に画面右下に表示される「オリジナル画質」のチェックをするだけです。
【注意】20MBを超える写真、LINEで編集された写真、受信側が最新版のLINEではない、iOS 8.0以上になっていない場合などは、オリジナル画質ではなくなるので要注意です。
LINEでオリジナル画質の写真をダウンロードする方法
オリジナル画質の写真をダウンロードする方法も簡単です。やはり、これまでどおり写真をダウンロードする操作を行っていくと「標準」「オリジナル」の選択肢が出るので、オリジナルを選択するだけです。
以下が、オリジナル画質とLINEの標準画質の写真データを比較してみた場合です。オリジナル画質のほうが、解像度、データの両方が大きくなっているのがわかります。
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写真のデータはiPhoneのストレージ容量を大きく圧迫する原因にもなるので、必要な時以外は「標準画質」を選択したほうが良いですね。
LINEでiCloud（共有アルバム）の写真を送信する方法
利用しているユーザーは多くない印象ですが、Appleの提供する「iCloud」にある写真からLINEに直接送信することができるようになりました。利用するためには事前に設定をしておく必要があります。
まずは「設定アプリ」から、iCloudを選択します。
iCloudの「写真」を選択します。
写真の「iCloud写真共有」をオンにします。
「写真アプリ」を開き、画面下部にある「共有」のタブを開きます。
「iCloud写真共有」でLINEで送信したい写真が入ったアルバムを作成します。
作成したアルバムに写真を追加します。
これで、LINEで送信するための設定は完了です。iCloudで「写真共有」に送信したい写真があるという状態になっていればOKです。
LINEで写真を送付する画面を開いた際に、画面上部の「カメラロール」という場所をタップします。すると「写真アプリ」に作成された「アルバム」「iCloudアルバム」を選択することができるので、先ほど作成した「iCloud写真共有」のアルバムを選択します。
あとは、普通に写真を送付すればOKです。
iCloud写真共有はLINEで写真を送る時に便利な機能ではなく、他のiOSユーザーと写真共有するには非常に便利な機能です。友だちと旅行などに行って、写真を共有したいという時には是非活用してみてください。
