@JUNP_Nです。Kindleから第8世代となる新型「Kindle Oasis」が発表され、現在予約の受付を開始しています。史上最薄、史上最軽量、エルゴノミクスデザインで手に持った際に完璧なバランスを持ち、平均30%薄く、20%以上軽量、デュアルバッテリー充電方式を採用し、最長で数ヶ月バッテリー充電が不要です。
最強モデル「Kindle Oasis」の発売は4月27日より開始、それにしても価格が高すぎる
Kindle史上最強モデルと言っても過言ではない新型「Kindle Oasis」が正式に発表され、既に予約を開始しています。最も安いモデルで35,980円(税込)からとなっています。
電子書籍リーダー「Kindle」内で最上位モデルなだけあって、かなり強気な値段設定ですがパッと見て「これは絶対使いやすい」とイメージができるKindleになっています。
本体は史上最軽量の131g、解像度は300ppiで内蔵LEDを10個搭載し画面の明るさがより均一になりました。なにより特徴的なのがデザインです。
製品紹介を見ると、人間工学に基づいたデザインでグリップが持ちやすく、手に持った際のバランスが完璧。ページ送りも物理ボタンが復活、グリップも左右どちらの手で持っても問題ないようになっています。
デュアルバッテリー充電方式を採用し、バッテリー内蔵レザーカバーを付ければ駆動時間もKindle史上最長(最大数ヶ月)になっています。これだけバッテリー駆動時間が長いと、充電することを忘れて使えそうです。
注意したいのはバッテリー内蔵レザーカバーの重量が107gあるため、カバー装着時は最も重いKindleになるということ。そしてKindle Oasisは名前のイメージや事前に噂になっていたような「防水性能」は備えていません。
Kindle Oasisの発売は4月27日より、予約はAmazonから可能です。 ▶ Kindle 史上最も薄く最も軽い「Kindle Oasis」
「Kindle Oasis」とKindleシリーズを比較
Kindleシリーズは現在「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Voyage」「Kindle Oasis」の全4機種です。タブレット等と違い「電子書籍リーダー」としての専用設計なので、読書に集中できるようにディスプレイも電子ペーパーです。
各Kindleシリーズの特徴は以下のようになっています。シリーズのラインナップを見てもKindle Oasisがハイエンドモデルであることがよくわかります。
- Kindle - 最もお求めやすい電子書籍リーダー。Whispersync や辞書検索機能などKindle 共通の機能を搭載。価格は8,980円(税込)から。
- Kindle Paperwhite - 最も売れているKindle。高解像度ディスプレイ、明るさ調節可能なフロントライト搭載。価格は14,280円(税込)から。
- Kindle Voyage - 高解像度・高コントラストディスプレイ、自動調節フロントライト、ページめくりボタン搭載。価格は23,980円(税込)から。
- Kindle Oasis - 最も薄く最も軽いKindle、全く新しいエルゴノミクスデザイン、ページめくりボタン、バッテリー内蔵レザーカバー付属、カバー装着時数か月のバッテリー寿命、デュアル充電システム搭載。価格は 35,980円(税込)から。
Kindleの他端末と比較した表が以下。買うならKindle Oasisが欲しいとは思いますが、そもそも価格が高い。
個人的な思いですが、Kindle Oasisの「バッテリー内蔵レザーカバー」が価格を高くしている気がするので、本体とカバーは別売りにしていただき、本体価格をもう少し安くしてもらいたいところです。
既に大手メディアでは発売前の先行レビュー記事が公開されていますので、チェックしてみては?
- Kindle Oasisハンズオン:食わず嫌いが損をする。間違いない : ギズモード・ジャパン
- Kindle史上最薄・最軽量「Kindle Oasis」は何がすごい? 従来機種との違いをチェック - ITmedia ニュース
「Kindle Oasis」のバッテリー内蔵ケースと本体が別売りになって、本体のみで購入可能で2万円台になるなら買う。
— 野村純平(男子ハック) (@JUNP_N) 2016年4月13日
Kindle Oasisの発売は4月27日より、予約はAmazonから可能です。 ▶ Kindle 史上最も薄く最も軽い「Kindle Oasis」