@JUNP_Nです。画像圧縮ソフト(サービス)として定番になったJPEGminiと同様に、画像の軽量化に一役買ってくれる「IMAGEmini」が95%オフの超特化になっていました。試しに使ってみたところ、JPEGminiより画像データが軽くなりました。
少しの劣化でも気になる人は「JPEGmini」、軽微な劣化は許容できるなら「IMAGEmini」
画像を軽量化・圧縮するためのアプリ(Webサービス)は、JPEGminiが有名で定番になっていますが、他にも選択肢があります。昨日から95%オフのセール価格(120円)になっている「IMAGEmini」もそのひとつです。
これまで使ったことがありませんでしたが、今回試しに利用してみることにしてみました。JPEGminiのように手軽に画像圧縮ができるのか、画像データの変化についても比較してみることにします。
アプリとしては「画像の圧縮(軽量化)」「ロスレスでの画像の圧縮」と同時に「画像のリサイズ」が行えるというものになってます。
今回利用する画像データはこちらです。iPhoneで撮影した普通の写真です。
データのサイズは「1.4MB」でした。
早速、JPEGminiとIMAGEminiを比較してみます。
JPEGminiで画像圧縮を行った場合(1.4MB→870KB)
JPEGminiでデータ圧縮を行った画像が以下。見た目にはほとんど変化は見られません。
データサイズは一気に870KBになりました。
これだけでも十分に効果ありです。ちなみにJPEGminiは無料版/有料版のアプリがリリースされています。
IMAGEminiで画像圧縮を行った場合(1.4MB→645KB)
続いてIMAGEminiで画像データを圧縮したデータがこちらになります。注意深く見ると少しだけ色味がかわっているように見えます。ですが、十分に許容範囲内。
データサイズはJPEGminiよりも小さい645KBになりました。画像データにもよるかと思いますが、少なくとも同等程度の性能はありそうです。
ここから更にImageOptimを利用すれば、もっと画像を軽量化することができます。
ImageOptimを利用することで更に軽量化が可能
画像圧縮を行った後に、ImageOptimを利用してみたところ、さらにサイズを小さくすることができました。
JPEGminiは「847KB」に、IMAGEminiは「622KB」になりました。とことん軽量化を行うのであれば、ここまでやりたいところです。
JPEGminiとIMAGEminiの重ねがけも可能(1.2MB→538KB)
「無理かな?」と思っていたのですが、JPEGminiとIMAGEmini両方を重ねて利用することが可能でした。こちらが重ねがけをおこなった画像です。
さらにImageOptimを利用をすると、画像サイズは「538KB」となりました。ここまで軽く出来るんですね...。凄い。
手間にはなりますが少しでも画像を軽くしたいと考えている人は2つのアプリを利用するという手もありそうですね。
JPEGminiと違って対応ファイル型式は70種類!
JPEGminiはその名の通り「JPEG」にのみ対応ですが、IMAGEminiが対応しているファイル形式は70種類以上です。BMP、PNG、GIF、PDFなどにも対応しているので、JPEG以外にも利用したいと考えている人もIMAGEminiが良いかもしれません。
JPG、BMP、PNG、GIF、PDF、PSD、PNT、RGB、ARW、BMPF、CUR、CRW、CR2、DCR、DNG、EPSF、EPSI、EPI、EPS、EXR、EFX、ERF、FPX、FPIX、FAX、FFF、GIFF、G3、HDR、ICNS、ICO、JP2、JFX、JFAX、JPE、JFIF、JPF、MPO、MAC、MRW、MOS、NRW、NEF、ORF、PICT、PIC、PCT、PS、PNTG、PNGF、PEF、QTIF、QTI、RAW、RAF、RW2、RWL、SR2、SRF、SRW、SGI、TRIC、TIFF、TGA、TARGA、TIF、XBM、3FR、8BPS
使い勝手としてはIMAGEminiは画像をドラッグ&ドロップで追加、その後エクスポート先を選択という流れが手間だなと感じました。JPEGminiはドラッグ&ドロップで圧縮した後に指定した場所に書き出す(もしくはオリジナルを置き換え)ができるので、使いやすいはJPEGminiの方が上です。
この辺りはユーザーの使い方にもよるところではあるので、興味を持った人はまずお試し下さい!通常価格2,400円のところ、記事執筆時ではセール価格。120円で販売されています。