@JUNP_Nです。ほぼ事前の情報通りの発表となったAppleのスペシャルイベントですが、期待通りのスペックで発表された新型4インチ「iPhone SE」はやはり想像以上!
コンパクトなボディに「iPhone SE」に買い換える理由はたくさんある!
「見た目はiPhone 5s」「中身はiPhone 6s」という事前情報通りの4インチ新型「iPhone SE」が正式に発表されました。ひとことで言ってこれは「買い」のiPhoneですね!iPhone 6sを使っている僕も欲しい!
iPhone 5sのデザインは歴代iPhoneの中でもファンが多いのは確か。僕の周りでも「このデザイン、このサイズをもう一度使いたい」とiPhone 6を購入した後にiPhone 5sに買い換えたユーザーが周りに何人もいます。
4インチディスプレイの片手で収まる使い勝手、廉価版という位置づけの低価格設定、それでいてフラッグシップモデルと同程度の性能なんですから、4インチが欲しかった人や小さいサイズのiPhoneが欲しかった人は絶対に買いです。
デバイスが大型化してから小型が再燃するという流れは、2004年に発売されたSONYのガラケー「premini」を思い出しますが、小さい端末へのニーズはいつの時代も一定数あるのでしょうか。
本体サイズは変わらず、重量も1g増量のみ、それ以外の性能は基本的にiPhone 6s並に
基本性能はiPhone 6s並になった「iPhone SE」ですが、一番大きな変化はカメラ性能の向上です。iPhone 5sと比較すると段違いに向上しています。
外部カメラ(iSight)は1,200万画素とiPhone 6s/6s Plusと同じになりましたが、インカメラ(FaceTime)は120万画素。
iPhone 6s/6s Plusのインカメラは500万画素なので、自撮りをたくさんするというユーザーは少し物足りないかもしれません。
また、iPhone SEは光学式手ぶれ補正機能が搭載されていないこともポイントですが、これはiPhone 6/6s Plusにした搭載されていない機能なので気にする人は少ないかもしれません。
個人的には光学式手ぶれ補正機能を重要視していないので、この辺りは自分の利用するシチュエーションによるところ。またiPhone SEは自動HDR機能も動画には対応していません。
Retinaフラッシュ、動画撮影中のオートフォーカス、4Kビデオの撮影対応など、iPhone 5sのアップグレードと考えると十分過ぎる性能です。
「iPhone SE」最大の難点はストレージ容量
ストレージ容量は16GB、64GBの2モデルになっています。カメラ性能が向上しましたし、写真をたくさん撮影する、4KビデオやLive Photosを撮りたいというユーザーにとっては16GBは容量不足がつきまといそうなので64GB一択になりそうです。
iCloudやGoogleフォトなど外部のクラウドサービスを利用すればある程度の容量不足は対応できそうですが、やはり内蔵ストレージは大きいにこしたことはないですよね。
「iPhone SE」の主要スペック
カラー | シルバー ゴールド スペースグレイ ローズゴールド |
ストレージ容量 | 16GB 64GB |
価格(SIMフリー/税別) | 16GB ― 52,800円 64GB ― 64,800円 |
重量 | 113g |
ディスプレイ | 4インチ Retinaディスプレイ |
チップ | A9チップ/M9モーションプロセッサ |
iSightカメラ | 12メガピクセル Live Photos対応 f値 2.2 自動手ぶれ補正 |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影対応 連続オートフォーカス |
FaceTime HD カメラ | 1.2メガピクセル Retina Flash搭載 f値 2.4 |
Touch ID | 対応 |
電源 | 連続通話(3G)最大14時間 インターネット(3G)最大12時間 インターネット(4G/LTE)最大13時間 インターネット(WiFi)最大13時間 オーディオ再生 最大50時間 連続待受 最大10日間 |
センサー | Touch ID 指紋認証センサー 3軸ジャイロ 加速度センサー 近接センサー 環境光センサー |
「iPhone SE」のハンズオン動画まとめ
実際に手にとっている動画を見ると、やはりこのサイズ感はまた使ってみたいという人がいることもうなずけます。