@JUNP_Nです。iPhoneに見つかった「日付を1970年1月1日に変更し再起動すると起動不能になる」という深刻なバグを面白がって「iPhoneが高速になる」「通信制限が解除される」というデマとしてTwitterに投稿するユーザーが増えているようです。
絶対に試しちゃダメ!iPhoneの日付を「1970年1月1日」に変更すると最悪の場合は起動不能に
iPhoneの「日付と時刻」を自動設定オフにし、手動で「1970年1月1日」に変更し、iPhoneを再起動すると起動不能になり、何の操作も受け付けなくなるというバグが見つかり話題になっています。
このバグを面白がったのか、「iPhoneが高速になります」「速度制限が解除されます」といったデマとともにTwitterに投稿する悪意のあるユーザーもいるようです。
iPhoneユーザーの人、すごい裏技見つけた!
— いかもち (@botamochi5522) 2016, 2月 12
設定で日付を1970年1月1日にして再起動してみて
めっちゃ軽くなる、アプリとか写真消してないのに!
その後、日付戻しても軽いままだった
起動もめっちゃ早い!#拡散希望RT pic.twitter.com/dMaUkyJz6N
【速報】速度制限を解除する方法!!iPhoneの日付を1970年1月1日に合わせて再起動すると解除されてます!!ずっと使えるようになります!!iPhoneのみ!!#拡散希望#やばい
— 水月もちもちかりん©@大阪CVはずれた (@suigetukarin) 2016, 2月 12
【速報】iPhoneの日付を「1970年1月1日」にすると軽くなる
— まよりん (@_ebi_mayo) 2016, 2月 12
【速報】iPhoneの日付を「1970年1月1日」にすると軽くなる
【速報】iPhoneの日付を「1970年1月1日」にすると軽くなる
マジで軽くなった!みんなも試してみて!
このバグは「64bitプロセッサーを搭載した、iOS 8/iOS 9の端末」に発生するようです。具体的には以下の端末になります。
- iPhone 5s
- iPhone 6 / 6 Plus
- iPhone 6s / 6s Plus
- iPad Air / Air2
- iPad mini 2 / 3 / 4
- iPad Pro
- iPod touch(第6世代)
上記のようなデマ情報が回ってきても絶対にためさないように注意しましょう。
実際に「1970年1月1日」に変更するとどうなるか検証した動画
iPhoneの日付を実際に「1970年1月1日」に変更するとどうなるのか検証した動画が複数公開されています。国内ではGIGAZINEが検証動画を公開しています。