@JUNP_Nです。iOS 9から搭載された新機能で、iOSのソフトウェア・アップデートを「夜間にインストール」というオプションを利用した場合、設定していたアラームが解除されてしまう問題が報告されています。目覚まし時計代わりにiPhoneを利用している人は要注意!
iPhoneのソフトウェアアップデートを寝ている間にするのは要注意!翌朝起こしてもらえないかもよ?
appleinsiderによると、iOS 9から加わったソフトウェアアップデート時のオプション「夜間にインストール」を選択すると、設定していたアラームが解除されてしまう問題があるそうです。
「夜間にインストール」を選択すると、iPhoneが電源に接続されていれば深夜1時〜5時の間に自動でソフトウェアアップデートを行ってくれます。
ですが、同時にiPhoneのアラームの設定が解除されてしまうという深刻なバグが見つかっています。僕もそうですがiPhoneを目覚まし時計として利用している人も少なくないはず。これは重大な問題です。
iPhoneを目覚ましとして利用している人は「夜間にインストール」を選択しないように注意しましょう。
「夜間にインストール」を選択することで起こる可能性のある問題は他にも...
日中は仕事等でiPhoneを使うからソフトウェアアップデートはできない、寝ている間にソフトウェアアップデートをしてくれるというのは聞こえは良いですし、便利な機能です。
今回報告された「アラームの解除」という問題もそうですが、「夜間にインストール」を選択したことによって起こりうる可能性のある問題は他にもあります。
一番致命的なのは「インストールの失敗」をしてしまった場合、起きたらiPhoneが動かないという重大な問題が発生してしまった時です。忙しい朝にはバックアップから復元している時間なんてありませんからね。
ソフトウェアアップデートは時間に余裕がある時にやる、というのが一番良さそうです。