@JUNP_Nです。iOS 9 betaでは「コンテンツブロック機能」を開発できるようになりましたが、広告をブロックする拡張機能を実際に開発した方が登場。本当に実装されたとしたら色々な方面で影響がありそうですね。
Safariからの閲覧時に広告を非表示にできる「Purify Blocker」が凄い
iOS 9 beteでは「設定」アプリ内に「コンテンツブロック」という機能が追加されていることがわかっています。この機能はSafariでWebサイト閲覧時に特定のコンテンツをブロック(非表示)にすることができるという機能だとAppleは発表しています(参考:Content Blocking Safari Extensions)
ChromeやFirefoxにある広告を非表示にする拡張機能「uBlock」を開発しているChris Aljoudi氏が、この機能を利用して実際に広告を非表示にすることができるiOS 9のSafari拡張機能「Purify Blocker for iOS」のデモ動画を公開しました。
動画内で表示されているサイト(下のキャプチャ画像)にはしっかりと広告が表示されていることが確認できます。
そしてコンテンツブロック機能で「Purify Blocker」をオンにするとどうなるか。
はい。全く広告が表示されなくなりました。
このコンテンツブロック機能が正式リリースされる「iOS 9」でも実装されるのかは現時点では不明ですし、この拡張機能が一般公開され誰でも使えるようになるのかもわかりません。
デモ動画内ではYouTube内の広告も非表示にすることができています。
ウェブメディアでは未だにバナー広告モデルは存在しますし、スマホユーザーが増えてきた現在ではこの機能が一般的になると大打撃になることは間違いないですね。
デモ動画は以下からどうぞ。
iOS 9「Safari 9.0」でコンテンツブロック拡張機能「Purify Blocker」のデモ動画
source:携帯総合研究所