@JUNP_Nです。まもなく公開と発表されていた「LINE MUSIC」が本日よりサービスを開始しています。LINEらしさがたくさん詰まった定額音楽配信サービスで、利用料金には学割が設定されているなど、若者でも有料プランを使いやすい設定がされています。
150万曲が聴き放題!「LINEらしさ」が詰まった定額音楽配信サービスがスタート
定額音楽配信サービス「LINE MUSIC」が本日より公開されています。先日公開されたAWA(アワ)や、Apple Musicと競合するサービスになりますが、随所に「LINEらしさ」が詰まっている新サービスになっています。
いつでもどこでも好きな音楽を聴くことができる定額音楽配信サービスは楽曲数が重要なポイントになりますが、LINE MUSICはサービス公開時で邦楽・洋楽・アニメなど各ジャンルのヒットチャートや新譜を中心に150万曲が聴き放題になっています。
今後はインディーズも含めあらゆる音楽を聴くことができるようになる予定。年内に500万曲以上、2016年には世界各国の様々な楽曲も加え、3,000万曲以上のラインナップを目指すということです。
LINEらしい機能「シェア機能」「フレンズチョイス」
LINE MUSICは音楽とコミュニケーションを組み合わせた、LINEらしさが詰まったサービスになっていますが、その代表として「シェア機能」と「フレンズチョイス」があります。
シェア機能ではLINE、Twitter、FacebookにLINE MUSICの音楽をシェアすることが可能。シェアされた音楽は試聴用の30秒だけを聴くことができ、試聴だけならLINE MUSICの登録は不要。
フレンズチョイスでは、自分にLINE友達が良く聴いている楽曲を表示する機能。LINEでしかできない新しい音楽との出会う機会が作られています。
学割も設定!8月9日までは全てのユーザーが無料で全楽曲・全機能を利用可能
LINE MUSICのプランには、ベーシックプラン(30日間 / 20時間)とプレミアムプラン(30日間 / 時間無制限)の2種類がありベーシックプランは500円、プレミアムプランは1080円(LINE STOREでは1000円)となっています。
競合サービスと大きく変わり、LINE MUSICでは料金設定に「学割」を設定しています。
学割ではベーシックプランが300円、プレミアムプランが600円と、学生でも手を出しやすい価格設定になっています。
なお、現在はサービス公開を記念して本日から2015年8月9日までの2ヶ月間は全ユーザーが全ての楽曲・機能を無料で利用できるトライアルキャンペーンを実施しています。
今後も「LINE × 音楽」が生み出す可能性に要注目
まだじっくりと使い込めていませんが、LINE MUSICにはキャッシュ機能が搭載されていますが、どの楽曲がキャッシュされているのか確認することはできないようです。
再生履歴を見返すことができないなど、機能的にはもう少し...と感じてしまう部分があるのですが、メニュー画面のUIや、おすすめプレイリストのタイトルなど、LINEらしいユーザーを近くにおいたコミュニケーションを重視した印象を受ける部分が多くみられます。
今後はLINE MUSICのPC版なども用意される予定ということですし、LINE MUSIC内だけでなく、アーティストの活動の一環としてLINE MUSICを利用するという機会も増えていきそうです。
source:LINE Corporation