とうとうAppleも定額音楽配信サービスをリリース?日本での公開は?
WSJによるとAppleが定額音楽配信サービス「Apple Music」を6月8日(日本時間6月9日)に行われるAppleの開発者向けカンファレンス WWDC2015の基調講演で発表するようだと伝えています。
「Apple Music」はAppleが昨年の5月に買収した「Beats」が運営する定額音楽配信サービス「Beats Music」をベースに作られていると見られていますが、Apple Music公開後もBeats Musicは存続するようです。
「Apple Music」は新しいiOS(iOS 9)のアップデータとして公開され、Android向けにもアプリケーションが提供されると伝えられています。
群雄割拠の定額音楽配信サービスは料金と独自機能が勝負の分かれ目?
定額音楽配信サービスといえば先日もエイベックス・デジタルとサイバーエージェントの共同出資による新会社が提供する「AWA(アワ)」が国内でもサービスを開始。また、LINEも「LINE MUSIC」という定額音楽配信サービスを公開予定です。
サービスの利用料は月額10ドル、日本円で約1,200円とのこと。先日公開されたAWA(アワ)は利用料金は月額1,080円(3ヵ月間は無料)となっているため、料金だけ見るとApple Watchは劣勢です。
まもなく公開予定となっているLINE MUSICの価格は明らかになっていませんが、おそらく同程度の価格帯になることが予想されます。
LINE MUSICにはLINEを利用して友達に音楽を送る(贈る?)機能が搭載されているようですが、Apple MusicにもAppleならでは機能は盛り込まれるかが勝負の分かれ目になりそうです。
source:WSJ