@JUNP_Nです。Twitterが昨年から一部のユーザーを対象にテストしていた「引用ツイート」機能を正式に導入しました。いままでツイートに対する言及は非公式リツイートでしかできませんでしたが、今後は「引用ツイート」で行うことができるようになります。
引用ツイートが公式機能に!もうツイートを改変されることもなくなる?
Twitterが本日正式に「引用ツイート」を行う機能を導入しました。この機能は昨年6月より一部のユーザーにテスト提供されていたもので、ツイートに対して自分のコメントをオープンにツイートすることができます。
ウェブとiPhoneの公式アプリをご利用の皆さん、他の方のツイートにコメントを付けてツイートできるようにしました。Android版ももうすぐご利用いただけるようになります。 https://t.co/Xci9BDPFpA pic.twitter.com/TB0Or1Lr9F
— TwitterJP (@TwitterJP) 2015, 4月 7
今までコメント付きリツイート(いわゆる非公式RT)と呼ばれていたものは、元ツイートと投稿者のアカウント名を残す必要があったため、文字数の制限がありました。「引用ツイート」ではその文字数も気にする必要がなくなります。
引用リツイートのテスト! https://t.co/uUwNEaggtO
— 野村純平(男子ハック) (@JUNP_N) 2015, 4月 7
「引用ツイート」をした場合の文字数制限は116文字。これは元ツイートが長くても短くても同じです。
「引用ツイート」の使い方は、リツイートボタンを押すだけ。以前は表示されなかったコメント欄が表示されます。
「引用ツイート」はiPhoneアプリかWeb版のみ、サードパーティー製アプリへの対応は?
現在「引用ツイート」を利用することができるのはiPhone公式アプリとWeb版のTwitterのみ。Android公式アプリもまもなく提供予定になっています。
難点は「引用ツイート」をされた場合、サードパーティー製のアプリでは通知されないこと。公式アプリやWeb版であれば「通知」の項目に表示されますが、それ以外のユーザーは引用されたことを知る方法が少ないです。
またサードパーティー製アプリでは引用ツイートがタイムラインに流れてきても引用元となったツイートの中身が見えず元ツイートのURLしか見えないのも難点。
この辺りは是非ともサードパーティー製アプリでも見れるようにしてもらいたいところです。