食べ歩きの達人が選ぶ「東京のポテトサラダ」10選

食べ歩きの達人が選ぶ「東京のポテトサラダ」10選

102

食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は東京のポテトサラダ10選をご紹介します。

ポテトサラダも奥が深い!東京で食べれる美味しいポテトサラダはココだ!

ポテトサラダの発祥は諸説ありますが、日本においては1925年(大正14年)の国産マヨネーズ発売開始が1つの起点と言えそうです。

キューピーの創始者、中島董一郎氏がアメリカで食べて感激し、マヨネーズを作るきっかけになった料理がポテトサラダだったという逸話もあり、ポテトサラダとマヨネーズの間には切っても切れない縁があります。

Tabearuki potatosalad

ポテトサラダの基本はジャガイモとマヨネーズの組み合わせですが、芋の種類や、具種類、味付けのアレンジでバリエーションは無限大。

芋のタイプは、ホクホク系・なめらか系・複合系。具の種類は、定番系・アレンジ系。味付けの種類は、マヨネーズ主体・個性派。王道から個性派まで、豊富なバリエーションで発見に満ち溢れているポテトサラダの奥深い世界に触れてみてください。

1 高太郎【渋谷】

燻製卵とヴィネグレットソースの二重奏ポテトサラダ

高太郎

一皿で3度美味しいポテサラ。まずは芋の味を楽しみ、続いて酸味を効かせたマスタードソースと一緒に。最後に燻玉の黄身と絡めましょう!ドレッシングの味わいと燻製香のバランスが素晴らしい大人のポテサラです。

2 青山ぼこい【表参道】

卵の黄色が全体を包みこんだ理想的なポテトサラダ

青山ぼこい

王道を極めたポテサラと言える一皿。他のお店に比べると水分量が少な目で、ギュッと中が詰まった仕上がりになっています。シンプルながら深みがあり、まるでタルタルソースのような濃厚な味わいが楽しめます。

3 ブラッスリーザン【神田】

男前の名にふさわしいガーリック風味あふれるポテトサラダ

ブラッスリーザン

口にした瞬間ガーリックの香りがバシッと決まる、男らしいポテサラ。ベーコンの旨味を纏った、大きめにカットされた芋は食べごたえも十分。ジャーマンポテトに近い味付けで、お酒がぐいぐいと進みます。

4 酒徒庵【四谷三丁目】

バジルを混ぜ込んだ香り豊かなポテトサラダ

酒徒庵

色鮮やかな見た目のバジルポテトサラダ。マヨネーズは控えめで、じゃがいものしっとりした食感が後を引く佳品である。 ほんのり効いたバジルが、素朴なポテトサラダに芳醇な香りと旨味を加えてくれる。

5 かんだ光壽【神田】

濃厚にして繊細な酒肴ポテトサラダ

かんだ光壽

酒盗で和えたポテトサラダ。ひとくち頬ばるとベーコンも散りばめられ、意外やコッテリ洋風なお味。このお店の濃醇・芳醇そして綺麗なお酒ラインナップにとてもよく合い、箸が止まりません。

6 吟吟【大森】

ピリ辛なワンランク上のポテトサラダ

吟吟

山田錦の藁で燻した旬の地魚に、藁あぶりチーズをたっぷりと有機紫芋に混ぜ込んだ大人の芋ポテトさらだ。しっとり滑らか食感ながら、隠し味にかんずりの辛味が効いており、酒のアテになる懐の深さをもっている。

7 DRY-DOCK【新橋】

ビールとの相性抜群なクリーミーポテトサラダ

DRY DOCK

このお店名物のビールに合うポテトサラダ。酸味と具のハムのマッチングがこのお店のビールにとてもよく合います。けっこうボリュームがありますが、添えられたクラッカーがアクセントになり、ペロリと食べられます。

8 立ち飲み竜馬【新橋】

問答無用の肉食系ポテトサラダ

立ち飲み竜馬

高く盛られたコンビーフに心を奪われるポテトサラダ。ゴロゴロと潰しきらないじゃがいもはねっとりとしていてマヨネーズは控えめ。塩気のあるコンビーフが混ざり合うことで、後を引く味わいに変化する。

9 RANDY【六本木一丁目】

黒胡椒が効いた洋風ポテトサラダ

RANDY

軽く4人前はある圧倒的なボリューム感。具にはリンゴとカシューナッツを使い、カレーの風味が漂う味付けは、ポテサラの中でも特に個性的な一皿と言えます。上にのったベーコンも厚切りで食べごたえ十分。

10 ゑびす 四つ木店【四ツ木】

マヨネーズ多めな下町ポテトサラダ

ゑびす 四つ木店

ジャガイモ以外の具材もふんだんに入っていて、ポテサラとしては芋の量がやや控えめの仕上がり。和のテイストが感じられるマヨネーズドレッシングでまとめてあり、汁だく感のある個性派の一皿です。

食べ歩きの達人が紹介するお店10選シリーズ 一覧

配信元:Tabearukist Association / gooランキング