@JUNP_Nです。AppleがApp Storeの開発者向けガイドラインを変更し、YouTubeやSoundCloudなど第3者のコンテンツから音楽やビデオをダウンロードする機能が含まれるアプリはリジェクトされるようになったそうです。
YouTubeなど第三者のコンテンツをダウンロード(リッピング)するアプリはリジェクト対象に
以前よりYouTubeなどから音楽や動画をダウンロードする機能はAppStoreでの検索順位を下げる、リジェクトするという方針だったように記憶していますが、開発者向けガイドラインにダウンロード機能が含まれているアプリはリジェクトすると明記されたとThe Vergeが伝えています。
今後はiPhoneアプリではYouTube、SoundCloud、Vimeoなど第三者のコンテンツをダウンロードできるアプリはAppStoreからなくなることになります。
開発者向けガイドラインでは以下のように記載されています。
Apps that include the ability to download music or video content from third party sources (e.g. YouTube, SoundCloud, Vimeo, etc) without explicit authorization from those sources will be rejected
YouTubeをダウンロードする方法を紹介するのはアドセンスも規約違反
僕も以前に人に教えてもらって知ったのですが、意外と知らない人が多いのがYouTube動画のダウンロード方法をブログなどに書くことはGoogle AdSenseでは規約違反になります。
Google AdSenseのコンテンツ・ポリシー「禁止コンテンツ」には以下のように書かれています。
サイト運営者様が YouTube、Google Play、Blogger などの Google サービスに対する不正行為を助長することは許可されません。これには、YouTube 動画をダウンロード可能にするなど、Google サービスのポリシーまたは利用規約の抜け道を利用する方法の発見または提供も含まれます。
AdSenseを掲載しているブログを運営している人は要注意。どうしてもそういった記事を書きたい場合には他社の広告を掲載するようにすればOKです。
source:The Verge