@JUNP_Nです。「イスラム国」が後藤健二さんと湯川遥菜さんの日本人2人を人質、72時間以内に身代金2億ドル(約240億円)を支払わなければ殺害するという予告動画が公開されていますが、どうやらこの動画は加工されたものである可能性が高いようです。
イスラム国の動画は「クロマキー合成」されたものと指摘
過激派組織「イスラム国」が後藤健二さんと湯川遥菜さんの2人を人質に身代金2億ドルを支払わなければ殺害するという動画が公開され話題になっています。
この動画は既にYouTubeからは削除されてしまっていますが、動画を見てみると不自然な点がいくつかあることをTwitterやFacebookで指摘する人が出てきています。
どうやらクロマキー合成を利用している可能性が高く、影の向きが左右で差があるなど不自然な点が見らています。
Facebookで合成を指摘している方の指摘が以下。
Twitterでも同様にクロマキー合成の可能性を指摘されている方がいます。
イスラム国の日本人殺害予告 身代金要求ビデオの人質の影が左右違うのでクロマキー合成の可能性があります。 pic.twitter.com/T3NCvRG4DB
— 本白水智也 (@motoshiromizu) 2015, 1月 20
気になるのは人質の2人の安否
合成されている可能性が高いとした場合、2人は別々のタイミングで撮影されていると思われます。
2人が同じ場所で監禁されているのか、別々の場所にいるのか、安否が気になります。