送金手数料は無料、スマホだけで友達に送金できる!割り勘機能もついてます!
LINEが先日発表していた新しいモバイル決済サービス「LINE Pay」を本日公開しました。LINE PayはLINEアプリから利用することが決済サービスで、送金、決済、チャージすることができます。
LINE Payでは「銀行(みずほ銀行、三井住友銀行)」やコンビニ、Pay-easy(ペイジー)から事前にチャージしておいたお金、もしくは登録してあるクレジットカードからLINEでつながっている友人やLINE ウェブストアでの買物など、オンライン決済・送金をすることができます。
最新版LINEアプリ(4.8.0)から利用することが可能。「その他」に「Pay」という項目が追加されているので、そちらから利用開始の登録をすることができます。
登録が完了すると、本人確認をするようにウィンドウが表示されます。本人確認では「運転免許証」か「カード型健康保険証」が必要になります。
本人確認をしなくてもLINE Payを利用することは可能ですが、機能に制限が付きます。「送金」「出金」「送金依頼/受け取り」の3つは本人確認が必須。不正なLINEアカウントでは送金依頼や出金ができないので安心。
登録することができる銀行は「みずほ銀行」「三井住友銀行」の2つ。クレジットカードは「American Express」「Diners Club」「JCB」「MasterCard」「Visa」が登録できます。
またLINEアプリ内からLINE Payの画面に入るためには別途パスワードの設定が必要になります。パスワード入力はTouch IDで行うこともできます。
このパスワードは別端末からLINE Payにログインしようとした際にも入力を求められます。お金に関わる部分なので、セキュリティ対策は非常に厳重です。
LINE Payの利用の流れ
LINE Payを利用するにはまず「銀行口座の登録」「本人確認」など、必要な項目を最初に設定する必要があります。
まずはお金をチャージします。銀行やPay-easy(ペイジー)、コンビニからチャージを行います。
送金は、送金する友だちを選択して金額を入力。メッセージを入力し、カードを選択するだけ。送金手数料は無料です。
送金依頼をすることも可能です。LINE Payで一番便利そうな割り勘機能もこれにあたります。
出金機能ではLINE Payにチャージされているお金を銀行口座に出金することが可能。出金には手数料が200円(税抜)が必要になります。
LINE Payが普及することでLINEをとりまく生活が大きく変わりそう。例えば友だちとの割り勘だけでなく、一人暮らしの学生が親から生活費を送ってもらうのもLINEだけで済んでしまうようになります。
今後、LINE Payが使える新サービス「LINE TAXI」「LINE WOW」も導入される予定になっていますし、先日の「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」での発表にあった「オンラインとオフラインに溶け込むLINEを目指す」がどんどん現実に!
「LINE Pay」は便利に使えそうなので、是非お試しください。