@JUNP_Nです。サイト運営者の悩みの一つでもあるアクセスアップ。最近はソーシャルメディアからの流入を重要視しているサイトもありますが、検索エンジンからの流入が伸び悩んでいるという人も多いはず。検索エンジンからの流入を得るためにどのようなキーワードを狙っていけばいいのか、非常にわかりやすく説明されている書籍をご紹介。
検索エンジンを使っているのは「人」であるということを忘れがち
2013年のブロガーズフェスティバルで登壇した際にご一緒させていただいた中村貞文さんの著書「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則」「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の広告主が書けない検索キーワード発想法」という書籍を読ませていただきました。
タイトルからして怪しい感じがプンプンするのですが、実際に読んでみるとサイト運営初心者の方は知っておいたほうが良い内容がわかりやすく説明された内容になっていました。
本書が一番に伝えたいことを要約すると大きく2つありました。
- 「ビッグキーワードを狙わなくてもサイトへの検索流入は増やすことができる」
- 「検索キーワードを選定するにあたりユーザーを具体的にイメージすることが大事」
この2つをどうやって実行に移していくかという方法論や考え方などが初心者の方にもわかりやすく説明された内容になっています。
どんな「人」が何を求めて検索するのか、具体的にイメージすることができているか
「SEO」を考える時に「Googleアルゴリズムへの対策」と一番に考えてしまう人もいますが、一番に置くべきはアルゴリズムではなく「ユーザー」であるということを忘れて考えている人が多いように思います。
色々なところでお話をさせてもらう時に「ブログの想定読者を決めたほうがいい」と話していますが、自分が伝えたい情報が誰に届いて欲しいのかを考えることは重要だと思います。
サイトの構造をどのように作るのかということもSEOの1つ。それについてもGoogleのクローラーが...ということよりもユーザーが使いやすいような構造化をするというようにユーザーを1番最初に置くべきですね。
検索キーワードの選定だけでなく、サイトの構造化など技術的なことも含めて勉強したいという初心者の方は「いちばんやさしい新しいSEOの教本」」という本がオススメです。