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デザイン的にも良い!簡単に作れる追加容量としては良い選択!
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MacBook AirやMacBook Proに搭載されているSDカードスロットを利用して追加容量を増やしてしまおうというアイテム「MiniDrive」という製品を購入して試してみました。
MiniDriveという製品は単純に言えば「Macの本体とのデザインや形状とフィットするMicroSDカードのアダプター」です。そのため各Macに対応して形が若干違います。今回購入したのは「MacBook Pro Retina 13インチ用」です。
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パッケージの内容物は「MiniDrive本体」「MicroSD カード(4GB)」「取り外し用のピン」の3種類。
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こちらが実際のMiniDriveです。MicroSDカードを横から差し込むことができるようになっています。MicroSDカードは最大128GBまで対応。
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MiniDriveを側面から見てみると、アルミ素材になっていてMacBook Air/Proのデザインとマッチするようになっています。
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今回はせっかくなので最大容量の128GBのMicroSDカードも合わせて購入しました。どうせ増やすなら大きいに越したことはない!
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こちらがMiniDriveを装着前の状態。SDカードスロットは空っぽになっています。
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MiniDriveを装着するとこのようになります。僅かな出っ張りすらなく、完全にフラットになっています。アルミも本体とマッチしていて良い雰囲気。
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出っ張りがないのでMiniDriveを外すのためには付属の「取り外し用ピン」を使用します。外出先でカメラからSDカードを抜いてMacに挿して...というような作業が頻繁にある人は、外出時に取り外し用ピンを忘れないように注意が必要です。
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MiniDriveの対応機種は以下の通りです。MacBook Pro Retina 15インチは非対応なので要注意。
- MacBook Air 13インチ
- MacBook Pro 13インチ
- MacBook Pro 15インチ
- MacBook Pro Retina 13インチ
実際に使ってみた感想ですがかなり調子が良いです。付けていることを忘れる感覚です。簡単で手間なく容量を増やしたいという人にはオススメの製品。
是非お試しください!
MiniDriveのデザインも機能も申し分ないけど価格が問題
デザインも機能も不満はないのですが、価格に少し難ありです。MiniDrive本体が4,830円。追加するSDカードにもよりますが、SunDiskの128GBのMicroSDカード(並行輸入品)が11,260円。
MiniDrive本体と合わせると約16,000円になってしまいます。128GBの追加容量がこの値段で手に入るというのが安いととるか、高いととるかは人それぞれ。64GBなら3,340円なので現実的なお値段かも。
デザインにこだわらなければ類似製品で安いものも
こちらも以前に紹介したことがある製品ですがトランセンドが販売している同様の製品に「JetDrive Lite」というものがあります。こちらはMicroSDカードを装着するタイプではなくMacBook Air/Proに専用設計されたSDカードです。
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MicroSDカードを装着するタイプの製品でもチープな類似製品であれば1000円台から販売されています。安物買いの銭失いになりそうですが...。
製品の品質なども考えると1000円台の製品を購入するよりは「JetDrive Lite」の購入が間違いないと思います。
SDカードじゃ意味がない!そもそもの容量を追加したい人はSSD交換キットも販売されています
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SDカードスロットは使うからMiniDriveでは意味がない!本体の容量を増やしたい!という人は内蔵ドライブのSSD交換キット「JetDrive」も販売されています。
こちらの製品は自分でMacBookを分解して増設するというキットですが、最大で960GBに増設することができるキットも販売されています。
MacMiniのSSDは自分でSSDに交換してみましたがそれほど難しくない作業です。交換手順がわかりやすいように動画も公開されています。