@JUNP_Nです。少人数だけで楽しむことができるプライベートSNSサービス「Close」のTwitter招待機能に不具合が発生し、「データが抜かれる」などの騒ぎになって話題になっています。
1つの不具合からユーザーが謝った情報を拡散してしまうという残念な事例
プライベートSNS「Close」はリリース当初多くのメディアで話題になったサービス。海外のPathに対抗する形で期待されていましたが、その後あまり見かけなくなってしまいました。
現在「Close」のTwitter招待機能に不具合が発生しているようで、アプリのストアページには不具合についての説明がされています。
《Twitterでの招待機能について》
現在、Close内での「Twitterで招待」を行うとフォロワー全員にDMを送ってしまうというバグが発生しております。大変申し訳ございませんが、迅速な改善に努めますので次回のアップデートまで「Twitterで招待」の機能を使わないようお願い申し上げます。
改善が完了次第、改めて通知させていただきます。これからもCloseを宜しくお願い致します。
この説明が書かれているのがアプリの説明分トップであったのであればユーザーは気づいたでしょうが「バージョン 3.3.0 の新機能」の欄に記載されていたため、ユーザーは気づかなかったのではないでしょうか。
おかげで以下のような画像がTwitterで出回り「データも抜かれてしまうかも知れません皆さん気をつけましょう。」とありもしないことまで拡散されています。
Webサービスを運営する人は1つの不具合や障害への対応がもの凄く大変ですね。作る側もそうですが、このような問題が発生してしまった場合のユーザーサポートも重要な業務ですね。
Closeはどんなサポートをしているのかな?と公式Twitterアカウント(@Close_app)を見てみましたが、不具合についてリプライでの謝罪は行っていますが、通常のツイートでの不具合のアナウンスもされていないようです。
ちょっと対応がおそまつな感じがして残念。Closeの中の人がんばってください!
【注意】
このようなDMが来ても絶対に
以下のアプリをインストール→起動してはいけません
自分のアカウントからフォロワー全員に同じDMを勝手に送らされてしまいます
恐らくデータも抜かれてしまうかも知れません
皆さん気をつけましょう。 pic.twitter.com/wMUkQaBIPx
— へいる (@narcissus_W) 2013, 12月 3