@JUNP_Nです。SIMフリー端末(Nexus5)を購入したのですが、SIMが入っていないためWiFi環境にいないと通信できない。そこで最近話題になっているMVNOを利用してみようと検討。楽天ブロードバンドLTEを試験的に利用し始めたのでレビュー。
通信速度は十分!2台目のスマホにもメインでも十分利用できそうです!
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)という言葉を最近よく見るようになりましたが、楽天ブロードバンドLTEもMVNOです。
楽天ブロードバンドLTEを例に挙げると、楽天がdocomoの回線を借りてサービスを提供しているサービスで。docomoと同じ通信網とエリアを利用することができるというもの。
MVNOは携帯電話キャリアと契約をする際と違い、よくある「2年縛り」などがないということ、データ通信のみのプランが主流で電話番号が付与されない契約であるというのが特徴。
楽天ブロードバンドLTEも特に縛りなどはなく、好きなときに契約解約ができ、データ通信のみ行うことができます。データ通信はdocomoのLTE(Xi)/FOMAエリアを利用できるというのが強みです。
申し込みを行うと届きSIMカードを端末にセットして、APNの設定をすればすぐに利用することが可能。設定も特に難しい部分はないので、パソコンのインターネットの設定をしたことがある人なら悩むことなくできるはず。
docomoのXi(LTE)/FOMAエリアを利用できるのですが、最大速度は下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbps。
東京の中央区周辺で利用した時にスピードテストを行った結果ですが、下り5.79Mbps/上り3.56Mbpsという結果。特に不満やストレスなしに利用できるレベル。もう少し電波が入る環境にいれば速度はもっと出そうでした。
楽天ブロードバンドLTEを試してみることにした理由
正直なところ楽天は好きじゃないのですが、楽天ブロードバンドLTEを利用しようと思ったのは現在キャンペーン中で初期費用がゼロ円になっているということ。
2013年12月5日までだが初期費用4.200円が無料。これは大きい。継続的に利用するかどうかわからないと思っているNexus5なので、初期費用がかかるのは諸費用が抑えられるのは嬉しい。
楽天ブロードバンドLTE(MVNO)をメインで利用することができるか?
楽天ブロードバンドLTEでおすすめできるのは月額875円の格安なライトプランから月額2,980円のアクティブに利用できるプランまで幅が広いこと。
エントリープラン | 875円 | 300MB/月 |
エントリープラスプラン | 945円 | 500MB/月 |
ライトプラン | 1.2GB/30日 | 1,500円 |
ライトプラスプラン | 2.0GB/月 | 1,960円 |
アクティブプラン | 連続3日間で300MB | 2,980円 |
データ通信しか行うことができない端末でメールやWebサイトの程度しか行わないのであればエントリープランでも十分1ヶ月利用することが可能。以下はエントリープランの300MB制限内の目安を表にしたもの。他のプランについても通信量の目安としてページが公開されているので参考に。
通話等については「050 plus」や「SMARTalk」などを利用すれば問題ない。
通話等もするのであれば、エントリープラスプランでも心もとないので、ライトプランくらいにしたほうがいいかもしれないですが、僕の用途では2台目の端末になるのでエントリープラスプラン程度で問題なく利用できそうだ。
iPhone 5s(ソフトバンク)をメインとして利用している僕はNexus5はサブ機。データ通信もできたら便利だけど、できなくてもいいやと思っていました。でも楽天ブロードバンドLTEを利用してみて、docomoの電波を利用できるというメリットは大きく感じました。
特にソフトバンクの電波が悪いことで有名な東急田園都市線内でも電波がつながるというのは嬉しいところ。スマホを2台持ちというよりも、ソフトバンクの電波とdocomoの電波の恩恵が得られる環境というのはいい感じですよ!