@JUNP_Nです。2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の結果が発表され、今年は「しあわせ」をテーマに実施されたそうです。その最優秀賞が衝撃的だとTwitterで話題になっていました。
1つの視点だけでなく、別の視点から見た時にそれは「しあわせ」じゃないかも
「桃太郎」の話を題材に、もしかしたら桃太郎が鬼をこらしめた後に、鬼の子供の視点ではこうっだったんじゃないか?という作品。
この画像を見た時に一番最初に思い出したのは伊集院光が「深夜の馬鹿力」で昔話していた「日本昔ばなしってもしかしたら、こうだったんじゃない?」という話。
その時の伊集院光の話は「さるかに合戦」だったけど、もしかしたら猿はいいやつだったかも、さるがうすに潰された後に、今度はさるの子供が復讐に来たかも、みたいな話。
「めでたし、めでたし?」と名付けられたこの作品は博報堂に所属する山﨑博司さん、小畑茜さんが作られた作品。作品について以下のようにコメントされています。
ある人にとってしあわせと感じることでも、別の人からみればそう思えないことがあります。反対の立場に立ってみたら。ちょっと長いスパンで考えてみたら。別の時代だったら。どの視点でその対象を捉えるかによって、しあわせは変わるものだと考えました。そこで、みんなが知っている有名な物語を元に、当たり前に使われる「めでたし、めでたし。」が、異なる視点から見ればそう言えないのでは?ということを表現しました。広告を見た人が一度立ち止まり、自分の中にさまざまな視点を持つことの大切さを考えるきっかけになればと思っています。
「しあわせってなんだろう?」と二人で考えた経験が、次に生かされるよう頑張っていきたいと思います。
こうゆう気付きは誰もが考えたことはあるけれど、こうやってクリエイティブとして表現されると凄いですね。
「しあわせ」がテーマの今年の新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞がちょっと衝撃的だった 。 pic.twitter.com/mEDxTVLMpg
— あかま @1021/ホルモン (@moquuuuu) October 16, 2013