先日、使い捨てのコンタクトレンズを新調しました。4箱で12,000円。高い!失敗したので、次回購入時の参考として、価格相場を調べてみました。
価格相場
ライフハック系ブログを書いているのに、事前に市場価格を調べないとは何事か、ということで、価格相場を調べてみました。商品は「ワンデーアキュビューモイスト」、4箱(※2ヶ月分)買った場合のトータルコストを計算しています。
購入の種類 | 調査対象 | 1箱価格 | 検査 or 送料 | 総計(4箱) |
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眼科 | 僕が先日行った眼科 | \3,000 | \0 | \12,000 |
店舗 | 例:コンタクトのアイシティ | \1,880 | \2,000 | \9,520 |
ネット通販 | 例:LENSMODE(レンズモード) | \2,180 | \1,200 | \8,720 |
ということで、残念ながら「眼科」での購入が一番割高でした。やっぱり、ネット通販が一番安いんだなぁ。一箱3,000円を切る価格です。
ネット通販は「海外」からの輸入の形をとっていることが多く、購入時はちょっと不安になりますが、メーカーは変わらないため、問題ないのではないでしょうか。
コンタクトレンズ購入の注意点
メガネ男子の僕は、スポーツのときぐらいでしか、コンタクトレンズは使わないので、詳しくなかったのですが、調べてみたところ、コンタクトレンズの購入にあたって、2点注意なようです。
- 本来、眼科医院がコンタクトレンズの販売を行うのは不適切
- コンタクトレンズの購入に処方箋は薬事法上必要ない、けれどあったほうがいいのではという意見もあり
1.Wikipedia>薬事法>問題点
薬事法上コンタクトレンズの購入にあたって医師の診療は必要なく、消費者が自由に購入できることとなっている。
また、医療と販売の分離の原則より、保険適用の眼科施設にての販売および特定の販売店舗への利益誘導は行政指導の対象となり、さらには眼科医院と販売店の間の個人情報の不適切な取扱なども問題である。しかしながら多くの眼科施設においては装用指示文書の発行を拒否するなど、医販分離の理念は徹底されていない。これらの諸問題の解決を図る法制度の整備が求められている。
2.処方箋の必要性
※必要説(コンタクトレンズは処方箋が必要です)
コンタクトレンズには処方箋が必要です。これは、薬事法上では必要とは明記されてはいない事柄であるものの、コンタクトレンズが目に直接装着するものであることを考えると、必ず医師の診察を受けて、自分の目の状態を診てもらい、自分にあったコンタクトレンズの処方を受けたほうが良いことは、言わずもがなです。このため、法律上の規制は明確ではないものの、コンタクトレンズを購入・装着する上で適切な情報として、処方箋が必要だ、という考えに至るわけです。
※不要説(処方箋と薬事法 【コンタクトレンズ 激安 通販 ナビ】)
2005年4月に施行された改正薬事法により、コンタクトレンズは高度管理医療機器とされ、高度管理医療機器であるコンタクトレンズの販売には、医療機器販売業の許可が必要とされましたが、処方箋については、薬事法上は必要とされておりません。
値段を考えたら、リスク考慮した上で、ネットでの購入もよいかもしれません。失敗は次へ生かさないといけませんね。事前に価格相場を確認して、もう少し賢く生きたいと思うこのごろです。
【注意】
- コンタクトレンズは高度管理医療機器に該当するので、ネットでの購入には自己責任にて、購入してください。
- この記事にはコンタクトレンズの販売先へのリンクは挿入されていません。