「子どもがゲームにハマりやすい理由」と「子育てや教育に必要なこと」が一緒だとする投稿がTwitterで話題になり、多くのユーザーから共感の声がよせられています。また、「仕事など、身の周りのこと全般に言えそう」という人や、「現実社会は厳しい」といった声もあがりました。。
この5つの項目、「教育に必要なこと」「ゲームにハマる理由」どっちに見えますか?
Nikov(@NyoVh7fiap)さんが、Twitterに投稿した内容に注目が集まっています。投稿されたのは以下の5項目。この項目を見て、「教育に必要なこと」「ゲームにハマりやすい理由」のどちらに見えるでしょうか。
- 自分の行動に対する評価(報酬)がわかりやすい。
- 評価があがれば出来ることが増える。
- 出来ることが増えるとさらに評価される。
- 出来ないことは道具や仲間の力を借りれる。
- 失敗してもやり直せる。
Nikovさんは、この項目は「子育てや教育に必要なこと」「子どもがゲームにハマりやすい理由」のどちらにも言えることだと投稿。たしかに、項目だけ見ればどちらにも言えることのように読むことができます。
子どもがゲームにハマりやすい理由↓
— Nikov (@NyoVh7fiap) 2017年8月13日
・自分の行動に対する評価(報酬)がわかりやすい。
・評価があがれば出来ることが増える。
・出来ることが増えるとさらに評価される。
・出来ないことは道具や仲間の力を借りれる。
・失敗してもやり直せる。
↑子育てや教育に必要なこと。
ネットではこの投稿に「なるほど」と共感する声が多数。また、子どもの教育だけでなく、「人材育成などの場面でも同じことが言える」といった反応もみられました。
一方で「人生はクソゲー」「人生にはリセットボタンはない」といった反応や、現実は正反対であるといった声もみられました。
同じような「5項目」をあげた大喜利ツイートも
この5項目を元ネタとして「現実」と比較したり、「ブラック企業」にたとえてみたり、パロディした投稿も複数みられました。
それに対して現実は…
— しろつばき (@kuro1883) 2017年8月14日
・厳しい指令なのに「決して失敗は許されない」と言う両極端の悪いところだけをとったようなバランス
・厳しい指令を達成出来たとしても評価されることはほぼほぼない渋い評価システム
・出来ないことは仲間を利用する共闘(椅子取りゲーム)システム
・失敗は死を意味する
・行動に対する報酬が不透明
— 幸福賢者@ワサラー団FX専門家 (@esekenja) 2017年8月14日
・評価が上がっても権限が増えない
・出来るのが当たり前だから評価されない
・自分で考えろ
・取り返しがつかない
↑ブラック企業
社会人が仕事を忌避する理由↓
— ヴぃっぱ@専属シェフ (@rinrin07091) 2017年8月14日
・自分の行動に対する評価が公表されない。
・評価が上がらなくても出来る事が増やされる。
・出来ることが増えても評価は変わらない。
・出来ない事でも仲間の力は借りられない。
・失敗したらやり直しがきかない。 https://t.co/oAYiE22eon
会社員がゲームにハマりやすい理由↓
— インディアントワイライトフォックス (@tasogaregitsune) 2017年8月14日
・自分の仕事に対する評価が分かりやすい(仕事ではそもそも評価されない)
・評価が上がれば出来ることが増える(評価が上がらずやらなきゃないことしか増えない)
・出来ることが増えると更に評価される(給料が上がらず仕事だけが増える) https://t.co/Xwcykhm9ct
頭では理解していても、態度や行動にするのはとても難しいこと。子どもと接する機会がある人は、このことを思い出して見ると違った視点で関われるかもしれないですね。