@JUNP_Nです。お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がブログで、自身の作品である絵本「えんとつ町のプペル」をインターネット上で無料公開することにしたという内容の記事を投稿。「お金の奴隷解放宣言。」と投稿された記事や、この行動についてネット上では様々な意見があがっています。
「『10万部売れるコト』よりも、『1億人が知っているコト』の方が遥かに価値がある」
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がブログで、自身の作品である絵本「えんとつ町のプペル」をインターネット上で無料公開することにしたことを発表。
ネット上ではこれについて、「すごい」「素晴らしい」と言った声があがる一方、「クリエイター殺し」など批判する声も上がっています。
公開されたブログ記事を要約すると、以下のような内容。
- 「えんとつ町のプペル」の価格は2000円
- 小学生から「自分で買えない」という意見も
- お金がないことが理由で見ることができないことに疑問を持った
- 大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)
この発表(手法)にネット上では様々な意見が。
Twitterで同記事についてのコメントを検索すると「すごい」という声や、記事に書かれている「『10万部売れるコト』よりも、『1億人が知っているコト』の方が遥かに価値がある」という内容に共感したというツイートが見られます。
これはすごい。たまげた。何か一緒にやりたくなった。
— たられば (@tarareba722) 2017年1月19日
お金の奴隷解放宣言。 - キングコング 西野 公式ブログ https://t.co/UuguWZAJ1B
その一方で「全国の図書館に寄贈したらよいのでは?」という意見も。
普通にフリーミアムだった。全国の図書館に寄贈したらいい気がするけど。 / “キングコング 西野 公式ブログ - お金の奴隷解放宣言。 - Powered by LINE” https://t.co/bozyd58I3u
— コグレマサト/(^o^)\ (@kogure) 2017年1月19日
他にも「値下げすればよかったのでは?」「1ヶ月のお小遣い500円を4ヵ月使わずに貯めれば買えるよね?子供の頃どうしてもほしいものはそうやって買ったしそれで学ぶことってあるんじゃないの?」といった意見も。
「クリエイター殺し」「炎上商法」という声も
また、クリエイターなどの仕事をしている人からは「炎上商法」「クリエイター殺し」という声もあがっているようです。
こうやって話題にするのも炎上商法の思うつぼなんだろうなって理解はしてるけど、炎上商法だから沈黙しておこう、というのも、その姿勢を黙認肯定してるみたいで嫌でほんとに西野氏は商売人だなぁと思う
— 湖西晶@〆切ごはん③まで発売中 (@akikonishi) 2017年1月19日
クリエイター殺しなのは勿論なんだけど小学生だって2000円という壁を超える方法は色々とあるだろう
— 氷雨げんた@スマホ持ちました (@hisamegenta) 2017年1月19日
誕生日プレゼントでも親と交渉してのお手伝いの末でもお年玉でも良い そういう壁を超えて物を得る事は大切なのにそれを『気持ち悪い』という感性が全く解らない
お金があるから格差が生まれるとキンコン西野さんが「お金の奴隷解放宣言」と称して23万部売れた本を発売から3ヶ月で無料公開した件、「金持ちの道楽」「クリエイター殺し」など叩かれてるけども、この人の最大の失敗は無料化したことではなく、「人を見下すことに無自覚」という点に尽きると思う。
— 深爪@重版御礼「深爪式」絶賛発売中 (@fukazume_taro) 2017年1月19日
西野亮廣はこれまでにも「えんとつ町のプペル展を入場無料で開催する」ためクラウドファンディングでの資金集めも行っていました。