「iPhone 4」や「iMac(20-inch,Mid 2009)」などがオブソリート製品になり、修理等のサポートが不可能に
iPhone 4を現役で使っているという人は少ないかと思いますが、とうとうAppleのサポート対象から外れる時がきたようです。9to5Macによると、9月13日をもってiPhone 4などの一部製品のサポートが終了となります。
Appleは「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」というものを定めていて、これらに該当する場合Appleでも部品の発注ができず修理が不可能になります。
ビンテージ製品とは、製造中止から5年以上7年未満の製品です。Appleでは、以下の例外を除き、ビンテージ製品に対するハードウェアサービスを終了しています。
オブソリート製品とは、製造中止から7年以上が経過した製品です。MonsterブランドのBeats製品は、ご購入時期にかかわらず、オブソリート製品の扱いになります。Appleでは、例外なく、オブソリート製品に対するハードウェアサービスを終了しています。
9月13日以降、ビンテージ製品・オブソリート製品の対象になると伝えられているのが以下。
- iMac(20-inch,Mid 2009)
- Mac mini(Mid 2010)
- Mac mini Server(Mid 2010)
- MacBook(13-inch,Aluminum,Late 2008)
- iPhone 4 CDMA
- iPod shuffle(2nd Generation,Late 2007)
- iPod shuffle(2nd Generation,Late 2008)
- iPod classic(120GB)
- iPod touch(2nd Generation)
- iPod nano(4th Generation)
これらの製品を利用中のユーザーはそろそろ買い替えを検討したほうがいいかもしれません。また、これら以外にもサポートが終了しているモデルはAppleの公式サイト(ビンテージ製品とオブソリート製品 - Apple サポート)で紹介されています。
9月13日で「iPhone 4」のサポートが終了するということは、新型はその近くに発売になる?
日本時間9月8日午前2時から行われるスペシャルイベントで発表される「iPhone 7」ですが、発売日については今のところ9月16日になるという説が有力と見られています。
もしiPhone 4を現役で使っているなんて人がいるのであれば、このタイミングに最新のiPhoneを購入するのがいいかもしれません。
SOURCE:Apple サポート / 9to5Mac