@JUNP_Nです。「MEDLEY(メドレー) - オンライン病気事典」などを運営する株式会社メドレーが、Facebook Messengerを利用したbotサービスを開始。Messenger上で病状を送信するとbotが自動的に関連性の高い病気や病院を教えてくれるというサービスです。
病気の相談、まずは「診断チェッカーbot」にするのが一番かもしれない
今年は「bot(ボット)」が大ブームになると言われていて、FacebookやLINEなど各所からbot APIが公開され、面白いサービスが生まれていっています。
そんな中、株式会社メドレーが展開している「MEDLEY(メドレー) - オンライン病気事典」から派生した「診断チェッカーbot」を発表しています。
「診断チェッカーbot」はFacebook Messenger向けのbotサービス。症状をメッセージとして入力することで、botが選択肢を返してきます。選択肢を選んでいくことで、関連性の高い病気をbotが教えてくれるというサービス。
病気の詳細な情報や、病院、クリニックの情報を教えてくれるので、病気について知識のない人でも全く問題なし。病院で診察を受けているような感じで利用することができます。
病院にかかる前に「症状チェッカーbot」で簡単に調べてみるということが簡単にできるのは嬉しいですし、医療とITが融合して身近で利用できるサービスができたというのも凄いですね。
ウェブサイト版の「 症状から病気を探す - MEDLEY(メドレー)症状チェッカー」も同時にリリースされています。
実際に「診断チェッカーbot」を使ってみた
Facebookで「診断チェッカーbot」にメッセージを贈るだけで利用できます。試しに「お腹が痛い」とメッセージを送信してみました。
すると、次々に選択肢が表示されます。お腹が痛かった時のことを思い出して入力していきます。すると、関連性の高い病名が表示されました。「ノロウィルス」「急性胃腸炎」など複数の選択肢が表示されました。
こんな診断が出たら病院に行くしかないですね。ちゃんと「関連病院/クリニックを探す」というメニューが表示されます。残念だったのは「関連病院」のリンク先、これが自分の位置情報に合わせて表示されるようになったら最高だったのですが、一覧ページに遷移して自分で絞り込む必要があります。
それにしても面白いサービス。これからも色々なbotが登場するのが楽しみで仕方ないですね。
SOURCE:THE BRIDGE /MEDLEYオフィシャルブログ