Spotifyが今になって国内ローンチ?無料プランも提供されるって本当ですか?
正解最大手の音楽ストリーミングサービス「Spotify」ですが、日本でもとうとうサービスを開始するようです。ITmediaによると、音楽レーベル関係者によると、すでにクローズドベータが開始。7月には国内でサービスを開始するそうです。
現在、国内でユーザー数の最も多い定額制音楽配信サービスはLINE MUSIC。Apple Music、AWA、Prime Musicが後を追う形になっていますが、このタイミングでSpotifyがサービスを開始するというのはどういう意図があるのでしょうか...。
Spotifyは他のサービスと違い「無料プラン」が用意されていることが特徴、情報によると無料アカウントは「広告が表示される」「1ヵ月の利用可能時間は15時間」「ローカル保存制限あり」という内容だそうです。
日本の大手ネットサービス会社も定額制音楽配信サービスに参入予定?
ブログメディア「Linkman」によると、数カ月前にはITmediaと同様の情報を信頼できる情報筋から得ており、すでにサービス開始日も内部では決定していると伝えています。
また、日本のネットサービス大手企業も音楽ストリーミングサービスに参入するという情報もあるようですが、こちらについてはサービス開始時期は決まっていないようです。
テイラー・スウィフトやトム・ヨークはSpotifyから撤退している
これも随分前の話になりますが、テイラー・スウィフトやトム・ヨークはSpotifyから全楽曲を撤退させています。これは「Spotifyからアーティストへどれくらいの金額が支払われているか」という点が問題になりました。
テイラー・スウィフトはその後「Apple Musicの無料利用期間」についてもAppleに抗議。Apple Musicからも音楽を撤退させるかと思いきや和解。今ではApple MusicのCMはテイラー・スウィフトが出ているのですから不思議なものです。
Spotifyが仮に日本でスタートするとして、無料プランを提供した場合、若いユーザーは一気に流れそうな気もします。邦楽の楽曲数をどれくらい用意できるのか、ここがシェアをとれるかの分かれ目になりそうですね。