楽曲データが消える不具合、Appleは不具合を認めるが、原因の特定はできていない様子
昨日も「Apple Musicの利用を開始した際に122GBもの音楽データがなくなる」という記事が世界的に話題になりましたが、Appleはこういったユーザーの許可なく楽曲データが消えることがあることを認めた上で、来週にも修正アップデートを行うそうです。
Appleは原因の特定も、不具合の再現もできていないということですが、iTunesに何かしらの問題があるのではないかと言われています。
そもそも「Apple Music」「iTunes Match」とわかりにくい関連サービス
Appleが提供しているApple Music、iTunes Match、これらのサービスの共存や違いがユーザーにとって非常にわかりにくものになっているということも問題です。
iTunes Matchは「自分がCD等から取り込んだ楽曲データをiCloudに保存し、どこでも楽曲を楽しめる」サービス、Apple Musicは定額制音楽配信サービスなので「視聴可能な楽曲をいつでもどこでも楽しめる」というもの。
iTunes上ではどちらを利用していても音楽のライブラリは1つ、iTunes MatchライブラリとApple Musicライブラリの共存はどうなるの?など、ユーザーには理解が難しい状態になっています。