@JUNP_Nです。「iPhoneのディスプレイが割れた」「水の中に落としてしまった」そんなトラブルに遭遇した時に困るのが修理代。さくら少額短期保険が、スマホなどのモバイルデバイスの補償をする「モバイル保険」の提供を開始、月額700円で、最大3台までのデバイスに保険をかけることができます。
修理にかかった費用を最大10万円まで支払ってくれる「モバイル保険」
さくら少額短期保険がスマートフォンなどのモバイル機器の破損や水没を補償する「モバイル保険」の提供を開始しました。月額700円で、最大3台(主端末1台、副端末2台)のモバイル機器に最大10万円の補償が受けられます。
特徴的なのは「モバイル機器の修理サービス」ではなく「修理にかかった費用を補償するサービス」という点、修理を行った場合に必要な書類を提出することで、修理費用が「修理費用保険金」(もしくは「副端末修理費用保険金」「修理不能保険金」「副端末修理不能保険金」)として現金で補償されます。
例えばiPhone 6sの場合、ディスプレイが割れてしまいAppleに修理を出すと16,800円、保証対象外の修理になると38,800円もかかります。(AppleCare+ に未加入の場合)
年間を通しての上限金額を10万円として、何度でも補償を受けることができるということですが、修理金額の100%を対象にできるのは主端末の1台のみ。副端末の保証金限度額は30%(30,000円)までとなっています。
携帯電話キャリアの保険がない端末には良い保険
大手携帯電話キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)であれば、端末の修理や盗難をサポートしてくれる補償プランを用意しています。
実際の修理のことを考えると、キャリアのプランを利用したほうが良いケースも当然ありますが、MVNO(いわゆる格安SIM)を利用している場合はこの手のサービスが提供されていない事業者もあります。
スマホの修理費用は高額になりがちですので、必要に応じて保険サービスを検討してみる必要もあるかもしれません。