@JUNP_Nです。ソースコード/バージョン管理サービス「GitHub」が新料金プランを発表しました。今回の料金変更に伴ってプライベートレポジトリの作成数が無制限となり、料金プランは個人(Personal)とチーム(Organization)の2種類になりました。
プライベートレポジトリの制限が撤廃、料金プランは2つに変更
開発などを行っているエンジニアにとってはなくてはならない、ソースコード/バージョン管理サービス「GitHub」が料金プランを大きく変更しています。
2016年5月11日にアムステルダムで開催されたイベント「GitHub Satellite」で発表されたもので、料金プランは全部で2つに変更されました。
これまではプライベートレポジトリの数によって料金プランを選択する形になっていましたが、新しい料金プランではプライベートレポジトリは無制限に作成することができるようになっています。
GitHub 新料金プラン
これまで、利用料金は一番安い「Micro」(プライベートレポジトリ 5つ)で月額5ドルだったので、Microで利用していたユーザーは値上がりとなってしまいますが、それ以上のプランを利用していたユーザーは安くなります。
- 個人(Personal) 月額7ドル(762円)
- チーム(Organization) 1ユーザー月額9ドル(979円)/最初の5ユーザーまでは月額25ドル(2,720円)
どちらのプランもプライベートレポジトリは無制限に作成可能です。個人ユーザーの場合は自動的にプランが移行されるようですが、チームで利用してたユーザーは手動での移行が必要になります。