@JUNP_Nです。世界中が注目していた判決がとうとう決着。アメリカの連邦裁判所の判決でアメリカ全州で同性婚を認める判決がくだされました。これまでアメリカで37州で同性婚が認められていましたが、この判決によってアメリカ全土で同性婚が合法になりました。
アメリカで歴史的な1日に!全州で同性婚が合法に
アメリカで注目されていた同性婚に関する判断が分かれていたため、連邦裁判所が審理をすすめていましたが「同性婚をすべての州で認める」という判断を下し、大きな話題になっています。
これまでアメリカでは州によって同性婚を認めるところもあれば、認めないという州も存在していました。同性婚について司法の判断が州によって違うということについて、連邦最高裁判所が審理をしていました。
26日に発表された判断では9人の判事のうち、5人が指示し、発表された判決文では「同性婚で求めていることは法の下の平等。憲法は同性愛者にその権利を与える」としています。
オバマ大統領もTwitterでコメントを発表
アメリカのオバマ大統領も自身もTwitterで「今日は、私たちの行進が平等に向かう大きな一歩だ。ゲイやレズビアンのカップルは他の誰とも同じように、結婚する権利を持ちます」とコメントを発表しています。
Today is a big step in our march toward equality. Gay and lesbian couples now have the right to marry, just like anyone else. #LoveWins
— President Obama (@POTUS) 2015, 6月 26
先日も渋谷区では同性婚に「パートナーシップ証明書」を発行する条例が成立していますが、こちらは憲法が定めるところの「婚姻」とは全く別の話し。日本でも同性婚の法制化については議論が高まっています。
米連邦最高裁 全州で同性婚認める判断 NHKニュース