@JUNP_Nです。一部のユーザーに先行公開されていたウェブマスターツールの新機能「検索アナリティクス」が一般ユーザーにも正式公開されました。早速使ってみたのですが、これはちゃんと使っておかないとまずいですよ!
Googleの検索結果への表示をレポート化してくれる「検索アナリティクス」
Googleが一部ユーザー向けに公開していた「検索アナリティクス」が、全てのユーザーに正式公開されました。これまで「検索クエリレポート」だった機能のアップグレード版です。
検索アナリティクスでは「Googleの検索結果」にどのように表示されたのかをレポート化することが可能。「検索クエリ」「ページ」「国」「日付」「デバイス」「検索タイプ」でフィルタをし「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」がどのように変化したのかグラフにして表示することができます。
先日行われた「モバイルフレンドリーアップデート」の行われた日に「更新」というラインが引かれているので、アップデートの影響を確認することも簡単です。
例えば「掲載順位が上位にあるキーワードなのに、クリックされていない記事」というデータや、逆に「掲載順位が上位ではないのに、クリックされている記事」というデータを見つけることが容易になります。
従来のレポートと計算方法が変更され、より「正確」なデータを提供
「Google ウェブマスター向け公式ブログ」の説明によると、新しいレポートは「以前のデータに比べかなり正確で計算方法も異なる」ということです。
「検索アナリティクス」の詳細は「検索アナリティクス レポート - ウェブマスター ツール ヘルプ」で確認することができます。
残念ながらロングテールキーワードには対応できておらず、最終表示は999件で終わってしまいます。もっと多く見れるようになったら更に便利になるのですが、表示も速いしサクサク動くので、利用頻度は高くなりそうです。
是非お試しください!