@JUNP_Nです。オタクの情熱がとうとう「抱きまくらが喋ったらいいのに」という夢を実現させてしまいました。撫でると本当に声が出る、しかも触り方(撫で方)で反応が変わる感情パラメーター、嫁モードなども搭載。日本人って凄い。
「そこはダメ♡」「にゃんにゃん」など撫でると喋る抱きまくら「痛すぽ」
日本人って色々な意味で凄い。そう感じさせてくれる製品がクラウドファウンディングMakuake(マクアケ)で出資者の募集を開始して話題になっています。
オタクにとって夢の抱きまくら。それが「痛すぽ」という製品。声が出て喋るだけでなく、撫で方で反応が変わったりするそうです。
クラウドファウンディングでの出資者募集は2月20日に開始されており、目標金額は500,000円に設定されていましたが、記事執筆時では既に目標金額を大幅に上回る1,030,000円が集まっています。
支援するコースは最低でも18,000円と気軽に支援できる金額には設定されていなかったにも関わらず、わずか1週間で目標金額の200%を達成しているのですからオタクの夢を実現したいという人は多かったことが伺えます。
「痛すぽ」は撫でることで反応するセンサーを抱きまくらに装着。センサーの場所に応じてキャラクターの音声が流れるようです。頭に設置して撫でれば「気持ちいいにゃ〜」、胸に設置して撫でれば「やめてよエッチ」のように反応するそうです。
なでなでセンサーは九州工業大学佐藤研究室の研究成果で、研究員だったプロジェクト実行者の内村康一氏が使わせてもらえるように許可をもらったとのこと。
触り方次第で様々なモードに変化し、全部で7パターンもあるようです。喋るだけでなく、コミュニケーションも可能になっている凄い抱きまくら。
着想は2年前で、やっとここまで辿り着いたそうです。このプロジェクトの紹介動画がものすごく、内村氏の本気が伝わる内容になっていました。
「一緒に寝ている時は喋って欲しいなと妄想していた」「それを実現したい」
プロジェクトの紹介動画を見る限り、ものすごい熱量を持って取り組まれていることがよくわかります。本当に抱きまくらに喋ってもらいたかったんですね。
「抱きまくらを撫でると喋る」そんな妄想を実現されてしまったわけですが、ポイントは触るというより「撫でる」という部分。
「そこはダメ♡」「にゃんにゃん」など、抱きまくらが喋ってくれるというのは、オタクにとっては夢だったようです。
触るのではなく「撫でる」ことがポイントになっている。なでなでセンサーを搭載。
荒っぽく扱うと「もう触んないでよ!」と怒ったり、乱暴に撫で続けると嫌いになったり、優しく撫で続けると好きになってくれる「感情パラメーター」を搭載。嫁モードなどオタクの妄想が完全に実現する抱きまくら。
自分とキャラクターとの付き合い方を考えて抱きまくらとコミュニケーションをすることができるのが「痛すぽ」という商品だそうです。
ボイスは500パターンが用意されているそうですが、後からボイスを追加することも可能。
専用の「痛スポ」アプリからボイスデータをダウンロードし、抱きまくらに転送することができるようになっています。
追加ボイスにはスペシャルワードが収録されているということなので、オタクの妄想は止めどない。どんなボイスがあるのかもの凄く気になります。
動画では「枕葉りな」というキャラクターが紹介されていますが、「神月しおん」「奈月詩穂」という別キャラクターも用意されています。
今後も声優事務所との商談をすすめ、キャラクターを増やしていくそうです。
気になる方は以下のリンクから「痛スポ」をチェックしてみてください!
なでなでするとキャラクターの音声が流れる抱き枕向けキット「痛すぽ」を製品化したい | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)