エゴサーチで、自分の名前やサイト名など、自分自身の評価を見たい時にはGoogleアラートを使うのがメジャーでした。でもGoogleさんはGoogleアラートの開発に力をいれている様子がないし、現状ではフィルタ機能などは貧弱です。そこで、新しいアプリケーション「mention」を使ってみることに。ソーシャルサービス別にエゴサーチ結果を参照できたり、柔軟性が高いため、今後がかなり期待できそうです。
mention
mention | Your Media Monitoring Application
「キーワード」を指定することで、Googleアラートのように、そのキーワードの情報をソーシャルメディアから集めてきてくれます。
対応サービス
- Blogs
- Forums
- Images
- News
- Videos
- Web
利用前に
アプリケーションですので、インストールが必要です。Windows,Mac,Linuxのアプリケーションが用意されています。その後にアカウントを発効する必要がありますが、名前とメールアドレスとパスワードを入れるだけですので、簡単です。
使い方
キーワードを入れてみる
キーワードを指定してみましょう。ここでは、「danshihack」と「男子ハック」を入れてみました。読み込みまで少し待ちましょう。最初の表示結果は、Twitterの結果23件、Webの結果が3件でした。この数が増えていくのをワクテカしながら待つことができます。Macの場合未読件数がバッチで表示されます。
サーチ結果はアプリ上でブラウズできますので、Webブラウザを別途立ち上げる必要はありません。そのへんはRSSリーダーのReederなどに似ていますね。
アラート機能
設定アイコンから、メールアラートの頻度を設定することができます。設定値は「Daily,Weekly,Never」の3種類
Anti-Noise Technology
You can activate anti-noise technology if you want the application to automatically remove mentions similar to those you delete. This technology helps fight against unwanted noise that comes from spam and homonyms.
技術の詳細はわかりませんが、削除したアイテムに基づいて、自動的にノイズをフィルターしてくれる機能を搭載しているようです。情報の重複や同音異義語がノイズになることは多々あるので、もちろん設定はOnです。
今後の期待
まだ、Twitterのキーワード検索やGoogleアラートと同等程度の効果しか実感していませんが、Anti-Noise Technologyの機能がパワーアップしてくれることを期待しています。例えば、現状では「danshihack」、「男子ハック」の両方を設定しているため、どうしても情報が重複していしまうので。
また、"iPhone app (coming soon)."と書いてありましたので、こちらも期待です。