あなたのGoogleリーダーは健康ですか?僕の場合、Googleリーダーの未読アイテムが、1週間以上続いて、1000件以上になっている時期があったので、Googleリーダーの体質改善をすることにしました。
Googleリーダーの健康度をチェックするための3つの質問
- 質問1 : スターを付けた確率は何パーセント?
- 質問2 : ちゃんと毎日見れてますか?
- 質問3 : その情報、重複していませんか?
質問1 : スターを付けた確率は何パーセント?
診断のポイント
Googleリーダーのトップから「トレンド」を開いて2つの件数を確認しましょう。
トレンドを開いて
2つの項目をチェック
これでスターをつけた確率(スターをつけたアイテム÷既読アイテム)を計算してみて下さい。僕の場合は「約1.2%」です。
つまり、僕のとって100記事のうち99記事は読む必要がなく、読む必要のある有益な記事はたったの1件だったということです。
僕と同じように、スター利用している方は、この計算でGoogleリーダーの有益な記事の割合をチェックしてみましょう。
対策
- スターを付けた確率を上げる方法を考えよう
- スターを付けた確率を下げないようにベンチマークしよう
1点目は、必要のない登録フィードがないか確認します。コツはおもいきって登録解除してしまうこと。結局スターをつけないばかりのフィードは仕分けコストばかりかかるだけですから。
2点目は、打率を覚えておきましょう(※僕の場合は1.2%)。そして、3ヶ月後に見てみたら打率(=スターを付けた確率)が下がってしまっているかもしれません。打率を下げないように努力します。
質問2 : 毎日ちゃんと見れてますか?
診断のポイント
「トレンド」を開いたときに表示されるグラフをチェック
※既読アイテムのグラフにむらがあったり、読むのを止めてしまった時期があったら要注意
対策
過去30日間だけではなく、時間や曜日もチェックして、読む時間を増やすことができないか確認しましょう。もしくは、読まなければならない、フィード数を減らして、たまに読めばOKなように調整をしましょう。
要するに、自分にとって負担になっていないかをチェックできればOKです。僕の場合は「あー今日はまとめて1,000件消化しないとなー」と考えるだけでつらく、負担になっていると感じていたので、フィード数を減らすことにしました。
質問3 : その情報、重複していませんか?
診断のポイント
「あれこれ見たんだけど」と思ったことはないか確認して見てください。複数の大手ニュースサイトを登録しておくと、同じ情報が流れてくることがあります。それも結構な頻度で。(※下記の例はアップルの配当金支払いの件)
対策
重複した情報が流れてきたときに、どちらか一方のフィードを選んで、必要のないほうのフィードの購読は停止しましょう。
例えば、CNET Japan,TechCrunch Japan,Engadget Japanなどは更新頻度が高く、情報が重複しがちですので、お気に入りの1個に絞ってしまうのも手だと思います。それぞれ、書き方のテイストは違うかもしれませんが、情報ソースがいっしょなので、あまり代わり映えはしないでしょう。
フィードの購読を解除してしまうと、大事な情報を見逃してしまうかもしれないという脅迫観念にかられるかもしれませんが、きっと杞憂です。本当に自分に必要な情報は、きっと別の経路から流れてくるものだと信じましょう。
あ、でも男子ハックのフィードは購読解除しないでくださいねw
ひとこと
ということで、診断の結果、自分の読むスピードと購読数マッチしていないことがわかったので、購読数を大幅に減らしました。50フィードぐらいを購読停止したのですが、いまでは未読0件を維持することができるようになりました。
処理測度や読み飛ばしかたはひとそれぞれですので、自分の状況を一度チェックしてみるといいですよ。見つめ直すきっかけをみなさんに提供できていれば幸いです。