男子ハックをご覧の皆さん、はじめまして。@CA2ndと申します。
リクルート出身の経験を活かして、就職・転職に関する情報発信や相談を日々Webサイトを通じて実施しています。
さて、12月から解禁になった2013年卒就職活動。調子はどうですか?
今回は就職活動を成功させるために活用できるサイト集を紹介したいと思います。
就活サイト
リクナビ、マイナビは皆さん当然ご存知でしょうから割愛します。
他、下記3つも大手就活サイトとして有名なのでチェックしておいた方がいいでしょう。
[en]学生の就職情報
就職活動なら、エン・ジャパンの就活・就職サイト - [en] 学生の就職情報2013
大手クラスの出稿も勿論ありますが、enの強みは中堅クラスの企業情報です。
転職求人媒体の世界だとリクナビやマイナビを退けるくらいの知名度を誇っており、その関係で新卒生向けの求人を依頼する企業も多いんですよ。
日経就職ナビ
日本経済新聞グループが運営する就職活動サイトです。
名前の通り、非常にしっかりとした資本体制の元運営がされています。
故に掲載企業も厳選される傾向があり、比較的メガ〜大手クラスの企業が多いです。
学情ナビ
(株)学情が運営。既出の4サイトと比較するとそこまで知名度はない印象ですが、中堅企業の就職情報に長けています。
特筆すべきは、学情自体が人材サービス系では珍しい東証一部上場企業だということ。信頼に足るサービスの証としては充分でしょう。
業界研究・会社情報収集
就職活動の決め手はスピードと意思決定です。
自分がどんな道に進みたいか、そこで何ができるかを効率的に情報収集し、判断する毎日。
インプットを加速させるには様々な業界について、サマリーをピンポイントで理解していく必要があります。
就職ジャーナル
リクナビが提供する業界研究コンテンツ。
キャッチフレーズの通り、短い時間で沢山の業界・企業のポイントを掴む事ができます。
業界動向SEARCH
業界動向サーチ-各種業界別ランキング・シェア・動向・順位情報を研究
業界の動向と天気図をまとめたサイト。
例年情報のアップデートを欠かさず実施しているので情報ソースとしての信頼性が高いです。
各業界への就職ワンポイントマニュアルも記載されています。
年収ラボ
これから社会に出る上で、賃金が気になる。それって悪いことでもなんでもないと思います。
自分のパフォーマンスに応じて正当な報酬が得られるべきなのが成果主義の考え方。
年収ラボには賃金に関するあらゆるデータが詰まっています。
会社メカニック
業界研究をひと通り終え、志望業界が決定したら役に立つのが会社メカニックです。
金融・マスコミなどの大分類からレイヤーを一つ下げた、リース・出版などの中分類単位でどんな企業が存在しているのかという情報、つまりターゲットとなる企業名を探していくことができます。
面接ノウハウ系
面接で語られる内容も、その正解の形も一人ひとりの就職活動生の中にあります。
そういった意味では私は「こう話せば大丈夫!」というテンプレート情報は持ちあわせていません。
このパートでは皆さんが自分の中に答えを発見し、アウトプットするのに役立つサイトを紹介します。
自己分析ナビ
生涯賃金日本NO.1で知られるキーエンスが就活生へ提供するサービス。キーエンス自体への就職も難易度が高く、「このコーヒーを私に売り込んでください」などのユニークで実践的な面接スタイルで有名です。
その採用ノウハウが就活生に無料のサービスとして提供されているのだからこれはチェックでしょう。
就職エージェント
就職エージェントとは|新卒向け就職支援サービス『就職エージェント』
これは基本的に切羽詰った時の手段として考えておいて下さい。
「自己分析もうまくいかないし、自分に適した企業も探せないっ!」という状態になったときは就活生にプロがマンツーマンでサポートにつくエージェントサービスがあります。
こうしたサービスを利用することで、大学4年生の3月、卒業直前に無い内定を脱出した筆者の後輩が居ました。
ソーシャル・口コミ系
時代はソーシャル。就活だって企業からの一方的な情報を受け取るだけでは損をします。
顔の見える同じ立場の「みんな」がどんな動きをして、どんな企業にどんな印象を抱いているのかを知ることでバランスを保つ戦い方もこれからの就職活動には必要でしょう。
ソーシャル就活ナビ
Facebookページで、みんなの企業に対するいいね!が見える。
ソーシャル時代ならではの企業評価が見え、一方でFacebookを活用した新卒採用を実施する企業の情報も得ることができます。
みんなの就職活動日記
最後は多分みなさんご存知の常識。みん就です。
もう8年も前になる筆者の就職活動時から存在していた掲示板ですが、ある企業の選考内容なんかを調べるうえで、いまだにこのサイトに勝る情報量を保有するサイトはないと思います。
おわりに
就職活動は人生の大きな節目ですが、特に2013年卒の方は短期決戦になるスケジュールです。
最も大切なのは自分の選択を、その後のがんばりで正解にしていくことだと思います。
便利なツールやサイトはここに挙げたもの意外にもあるでしょうし、これからも出てくるでしょう。
でもそれらは全て、皆さん一人ひとりの中にある答えを引き出すための道具に過ぎないと割り切る事も必要です。
名前:@CA2nd 自己紹介:転職エージェントで働いてた事がある、就職・転職活動に人生を捧げてきた東京在住の29歳の社会人。 |